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あとがき

 「映画みたいな恋」は、一応、終わりました。この後、どうなるかなどの設定はおおまかにしてありますが、書くかどうかは未定です。主人公の由香は、色々な人に、最初にかなりひどい扱いを受けたり、ひどいことを言われてしまいますが、そういう人と由香はどう関わって対処できるようになるかがテーマのところがあります。恋愛半分、自分探しが半分ぐらいかなあ。
 九条君は由香が気になっているために、言葉を受け止めやすく変化がありましたが、甲羅や千花ちゃんは苦言を受け流しやすいため、少しだけ変化が、佐並君と相川は聞いてもいないので、そのままの状態です。
 地方私立の学校で、それぞれの出身校、境遇によって、価値観が違っている人たちの集まりを描いています。誰かが誰かを好きになり、そして、それが自分に合っているわけじゃなくて、うまく合わせられなくて、そんな感じで仕上げてあります。その部分を入れるきっかけは、とある雑誌記事。男性からの視点、女性からの意見の差を話し合うような記事で、同時に兄弟がいる人の違いも書かれてあった。花咲君や由香、エミリ、九条君にもそれぞれ兄弟がいますが、その順番が違っていたら、価値観や性格も違ったものになったのかもしれない。そんなことを思いながら描きました。


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