メモワール4までのあとがき
※(赤字は後から訂正した箇所です)
 かなり昔に一作品だけ、短編物を何とか形にしたけれど、「メモワール」は長編の作品としては、二作品目です。三作品目が「湘南my love」。と言うわけで、表現力が足りないため、ちょっと読みづらい部分があるかと思いますが、ごめんなさい。

 メモワールは最初、拓海君と仲良くなって終わりにするつもりだったため、その後の展開などまったく何も考えていない状態だったのですが、書いているうちに続きが書きたくなって、新たな登場人物として、篤彦と霧子を入れました。せっかくなんで、美男美女がいいなと思ったので、ああいう設定にしました。大まかなあらすじは決めておくのですが、登場人物に当てはめて、このときはどう動くんだろう?……と考えながら書くために、なかなか思うように進みません。メモワールの後に掲載予定だったものは、諸事情により、執筆中止しています。その後に書いた「映画みたいな恋をしたい」を掲載しております。

 本当は三人称で書いた方が自然なのでしょうけれど、詩織がどう思うかということを書きたかったので、詩織目線で書いてあります。ところどころ、詩織が本来知らないはずの部分も書いてしまっているので、本当ならいけないのだろうけれど……このほうが書きやすかったので、読みにくいかもしれません。
 詩織の目から見て書いてあるので、詩織が気になったり、気づいたりしないとスポットが当たらないので、エピソードや人物描写に偏りがあります。本文でも書きましたが、相手によって相談しやすさの相性があって、「この人は、この人にだったら、こう話すだろうな」と想像しながら書いていますので、登場人物によっては周りの人に多くを語らないだろうと思える人もいるし、詩織との関係によって内容の深さが違っているので、テニス部内やクラス内でも偏りがあります。

 この話の続きですが、結婚問題や会社の人間関係、篤彦の家の問題などが出てくるため、大人向けになっており、別サイトに掲載していますが、本サイトでも掲載しました。別サイトの方もとりあえず継続中。いつかそちらのサイトは閉鎖するかもしれない。まだ、未定です


参考文献

これを英語で言えますか? (講談社パワーイングリッシュ)講談社インターナショナル
地球の暮らし方カリフォルニア版(ダイヤモンドビッグ社)
痛快心理学(集英社インターナショナル)和田秀樹
アドラー心理学入門(ベストセラーズ)岸見 一郎
絶対に「自分の非」を認めない人たち―「すみません」が言えない人と、どうつきあうか(祥伝社)斎藤 茂太
知ってるようで知らないアメリカ (KAWADE夢文庫) (文庫) 現代ふしぎ調査班 (編集)
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